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目次（タイムライン）
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1:42 マッチングとは？
2:07 多くのプレーヤーがマッチングで躓く理由
2:13 マッチングにおいて最大のポイント
4:01 「M&Aがしたい」それは本当？
5:24 「〇〇な感じの企業を買いたい」その案件ありますか？
6:11 〇〇な感じの企業を要素分解！
8:08 「〇〇円くらいで」これが1番危険？！
9:33 マッチングの効率と確度の上げ方
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本日は、ご要望の多かった【M&A用語集 マッチング】について解説していきます。
マッチングのコツも含めて、これからM&A業界を目指す方にもわかりやすいように、やっていきます。
M&Aのブティック系の会社は、常に売りたい企業の［売り案件］をいくつか保有しています。
マッチングというのは、会社によって保有している案件数は違いますが、買手のニーズに対してプレーヤーが売り案件を紹介するという事です。
この簡単に説明できるマッチングですで、多くのプレーヤーが躓きます。
なぜなら、会社によっては売りの案件数が限られています。
絶対に買手のニーズを満たす案件があるとは、限らないのです。
ですが、これは大きな理由にはなりません。
「案件数が少ない」「良い案件がない」これは言い訳だと思います。
もし、案件が1500件あっても、言い訳をしている人は、買手のニーズにあった提案はできないでしょう。
なぜかと言うと、買手の［ニーズ］の把握を疎かにしているからです。
マッチングで最大のポイントは［ニーズ］です。
買手のニーズをどれだけ把握しているかによって、マッチングの効率・性質は上がっていきます。
買手から細かいニーズを聞いて帰ってくる営業マンが少ないです。
例えば「M&Aしたい」と言う買手のオーナーの言葉に対して「なぜM&Aがしたいか」一歩踏み込んで質問してください。
M&Aをしたい背景には、必ず理由があります。
この理由を把握していないと、マッチングは出来ません。
ですので、買手のニーズをしっかりと把握することがマッチングに繋がっていきます。
「M&Aをどうしてしたいのか」と言う質問に明確な答えが返ってこない企業とは、お付き合いしなくていいです。
M&Aをしたい企業は「〇〇を改善したい」という理由があります。
次に「〇〇な感じの企業を買いたい」
有名なピカピカの企業を例に出す買手のオーナーは多いです。
悪いことではありませんが、おそらくあなたの会社の案件の中に、買手が求めるピカピカの企業の案件はないはずです。
なので、買手のオーナーが例えに出したピカピカの会社を要素分解してください。
そして要素分解したものに、優先順位を付けて何を1番求めているのか、明確にしてください。
優先順位を付けたら、何番目までが埋まっていたら「M&Aをしたい」に繋がるか確認します。
要素分解をして、優先順位がわかっていたら買手のオーナーと議論ができます。
そして「〇〇円くらいで」
これが1番危険なところになります。
この「〇〇円」とは誰が言っているのでしょうか。
結論、誰が言っていてもNGです。
会社を買収する為の大きなお金は、何人かの承認を得なくては作る事ができません。
ですので「〇〇円」というのは、予算として取ってあるか確認してください。
予算として取ってある企業は本当に少ないです。
ですので【M&A用語集 ストロングバイヤーの作り方】を観てもらって、
あなたが最初にやるべき事は、予算を会社に組んでもらう事です。
順番としては「予算を組んでもらう」「なぜM&Aをしたいのかを明確にする」「ターゲットを要素分解する」
この3つを真剣に取り組めば、マッチングは効率的に確度の高い提案ができるようになります。
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【プロフィール】
高野匠（Takumi Takano）
Right Brothers 株式会社 代表取締役
石川県金沢市生まれ30歳。2018年8月創業。日本M&Aセンターにて5年在籍後、M&A業界に日本一詳しいM&A業界特化の転職エージェント事業を立ち上げる。『組織に属するなら、目の前の上司が未来でしょ。』をコンセプトに、面接後の配属を待つ必要がなく、花形部署への配属を確約した転職支援サービス『3W（サンダボ）』を展開。
▼株式会社日本M&Aセンターでのトラックレコード
・1年目未満社員新人賞 受賞
・1年目未満社員手数料最高額 更新
・2年目未満社員新人賞 受賞
・2年目未満社員手数料最高額 受賞
・最年少ディールマネージャー
・最年少シニアディールマネージャー
・2017年度 新卒・中途入社社員100名に対して講義を担当
【サービス紹介】
日本で1番、M&A業界に詳しい転職エージェントとして【3W】転職サービス事業を経営中
【公式サイト】
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公式Twitter：https://twitter.com/takmin0317
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